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HOMEBACK NUMBER>18.08.28/きものsalon2018-19秋冬号に弊社のきもの帯が紹介されています。
◎きものsalon2018-19秋冬号に弊社のきもの帯が紹介されています。
透明感のある水色地に大胆な構図の扇面が配されたきもの。
もともとは小袖の刺繍と絞りの染分けで表現されていたものを型染で再現したきものです。
あわせた袋帯の青は徳島の本藍のみを使って染めました。深遠な青には得も言われぬ高貴さが漂い、着る人の初々しさが線と色彩とで織りなす心地よいコーディネートです。
京都で活躍した人間国宝稲垣稔次郎(昭和38年没)の型絵を使った付下げ小紋です。
彩色は現代のものですが、50年を経ても変わらない洗練された美しさに引き込まれます。
ロスコの絵画を思わせるような濃厚な色彩の面のみの構成の帯を合わせています。
真綿をつかったしなやかなターコイズグリーンの紬地が異国情緒豊かな更紗文様と抜群の相性のよさを感じさせてくれます。気の張らない仲間の集まりでも少しフォーマル感を出したい集まりにでも帯の格と小物で調節できる着まわし力が高いきものです。
素朴で力強さを感じる。それでいて都会的なきりっとしたシャープさも兼ね備えた、着る人の個性を際立たせるきものです。文様を限りなく抑えた組み合わせなので、素材と調和する意匠の美がより深く感じられます。
モダンな色彩の中で、抑揚のある線が美しいカーブを描いた伸びやかなきものです。きものを着るって楽しい。そんなメッセージが込められているようです。
奥行き感のゆたかな暈しを駆使した京友禅は日本画の大家の作品のような静謐さが、決しておおげさになりすぎずに表れています。あくまでも着る人に添う控えめなバランスが、地味でも、若づくりでもない、大人っぽくきれいなきもの姿を作ってくれます。
華やかな若紫地にシンプルな文様のきもの、複雑な箔づかいながら、色を足さない潔い帯を組み合わせて、エレガントで格調のある着物姿が宝石のようなきらめきです。




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